一般的には「共用廊下」と呼びますが、形状によって呼称が異なります。
■開放廊下(屋外にある)
片側に住戸が並んだ屋外にある廊下のことを指します。
■片廊下(屋内・屋外にある)
片側に住戸が並んだ廊下のことを指します。
■中廊下(屋内にある)
左右に住戸があり、その真ん中にある廊下のこと。集合住宅で、1つの廊下をはさんで左右に住戸が配置される形式を「中廊下式集合住宅」といいます。
■空中廊下
左右に住居が無く住戸と専用ポーチとの間を吹き抜けにし橋のように結んだ廊下のことです。住戸の前を人が行き交うことがなくなるので、プライバシーを保てるメリットがあります。
キッチンが壁で仕切られていますが、仕切り壁が開閉できることによって、炊事をしていてもリビングの様子を見ることができます。キッチンから料理を受け取ったり、カウンターで食事もできます。
和室の開口部の上部にある溝の付いた横木のことです。障子や襖(ふすま)などの上部にあることが多いです。鴨居の下部になる横木は敷居(しきい)と言います。
マンションなど集合住宅で、共用部分を管理するための費用をいいます。分譲マンションの場合は管理組合が毎月徴収し、賃貸マンションやアパートの場合には家賃と別に支払うケースと家賃に含まれるケースがあります。
共用部分とは、エントランス、廊下、エレベーター、共用施設などのことで、維持管理のための人件費、水道光熱費、エレベーターなどの保守点検費などさまざまな費用がかかります。
日本の建築で用いられる屋根の基本形です
■入母屋(いりもや)
上部が「切妻屋根」、下部が「寄棟屋根」のようになっている屋根。
■片流れ(かたながれ)
1方向だけに勾配のある最も単純な形の屋根。比較的規模の小さな山荘や付属棟の屋根、物置などに見られる。
■切妻(きりづま)
本を開いて伏せたような形をしている屋根で、わが国で最も代表的な屋根形式。
2方向へ雨水が流れるシンプルな形のため、建築費も安くすむ。
■方形(ほうぎょう)
中央の1点を頂点として四方に傾斜する4つの面で構成する四角錐(しかくすい)のような形の屋根。
■寄棟(よせむね)
4方向の勾配で構成される屋根。切妻屋根のような妻側の壁がない。端正な外観となる。
屋根裏部屋のことです。他にアティックルーム、グルニエ、ロフト・アティックなどとも言います。収納スペースとしてだけでなく、子供部屋や書斎、アトリエとして使用されることも多いです。
壁や天井部にはってある壁紙のことです。
鉄骨で建物の骨組みを構成し、コンクリートのパネルを貼る工法です。耐火性、耐震性に優れています。
借りたときの状態に戻すという意味ですが、決まった定義が無いので様々な解釈があります。契約書などに負担割合を明記してあったり、修復費用は家賃1ヶ月分の金額を徴収する等、明記されている場合があります。
浴槽の冷めた湯を再度温める時、直接沸かすのでなく熱い高温の湯を注ぎ足すことで温める方法をいいます。追い炊き機能の無い場合は、高温の差し湯をするしかありません。
建物の賃貸借契約を更新する際に、借り主から貸し主に対して、支払われる金銭のことをいいます。
一戸建ての一軒家です。専用庭や、車庫がつく場合もあります。